この記事は、Pepabo Advent Calendar 2014の16日目の記事です。前日は、udzura 大明神さんの「ぼくとAxSxEと言う男、あるいは00年代の下北沢系インディーズシーンのごく一部の風景について」でした。明日は nakajijapan さんです。
最初に
題名では 1 年前ですが、正確には 1 年と 2 ヶ月経ちました。 前職はいろんな会社に出向して社員のサポートをする形態が多く、
- 自社サービス運営でもって深く関わる
- 責任も見る範囲もより広く、深くなる事により必然的に自分が強くなる必要が出てくる(追い込む)
- 技術面でも人間的にも強くなる。見せる世界がひろがる!だってそっちのほうが人生面白くなるはず!!1
という夢を見て転職を決意しました。 前職でも追い込むことは出来たのですが、職種や企業を変えることで、その幅を広げることで、自分自身の追い込み度や伸び率を増えることになると考えたのです。 (30という年齢で転職しましたが、世界を変えるには区切りとしてつけやすかった)
そして、人のつながり (人のつながりの大切さを知りました...) からキッカケを貰い、タイミングも合い、GMO ペパボのインフラエンジニアとなりました。
入社から 1 年経って
元々、社外に対するアウトプットをよく目にしていたので、技術に強い会社という印象はありましたが、今もそこに変わりありません。 ハイスキルな方々に囲まれて日々刺激を受ける職場はエンジニアとしてこの上ないと思います。 逆に自分の力不足感も浮き彫りになるので、追いつくのに必死になります。1 年経ってもその距離が縮まる気配がありません。
そして、印象深いのは、エンジニアに関わらず
- みんな本当に、サービスのことを考えてる(まっすぐ)
- 合理的な考えを好む人が多い。(その行為に意味があるかないかを考える)
- いい人多い。マジみんないい人。
という点です。そういう傾向にある人が多いように(あくめ主観ではありますが)思います。
また、ネットワークが主だった前社に比べて、Web 業界では当然なのかもしれませんが、表現方法にこだわりがあって、日々形が出てきいく過程を見れて面白いです。
ユーザへの体験を提供できる場にいて、それが如何にして出来ていくか、考えられているか、という成長過程をリアルタイムで見ることが出来るのは、今までに無いものでした。
例え Linux の勉強をどれだけしても(LPIC を勉強しても)、それがなぜ存在するのかと立ち返ると、血が通わなければ意味がないんだなぁと実感したのです。
中でも一番印象的だった事
「新卒の研修内容」です。
現役エンジニアが入れ代わり立ち代わり講義を行ったり、アウトプットに対してコメントしたりなど、その充実した環境に感嘆しました。
ベクトルは新卒に向いてはいますが、講師側やその周りにも刺激になるので、総合的にいい文化だと思っています。
もはや、どれだけ恵まれた環境にいるかを実感出来ない事がデメリットなのかもしれません。
来年の新卒採用も気合入ってます。宣伝までに。
気づいたらリーダーになっていた件
閑話休題
至らない事が多い自分にも関わらず、いつの間にかチームリーダーになっていました。 戦略的な部分もあって、決して自分の実力とは思っていませんが、調整事や雑務を好むので、選出されたのかもしれません。 あまり深く考えずに引き受けてしまいましたが....考えると胃が痛くなる様な気がするので考えることを保留したいです。
今はまだ手探りすら出来てない状態ですが、環境が成長を補助してくれると期待して目の前の事に着手する日々です。 いいタイミングで成長の機会を与えて下さる周りの方々や環境に感謝でございます。
社会人なりたてぐらいの時に、小説家の村上春樹さんの言葉で、こんな言葉に会いました。
「腹が立ったら自分にあたれ、悔しかったら自分を磨け」
なんとなく心に残り、何かと反芻しています。(たまに、腹が立って自分に当たれない時がありますけど) 何か問題が発生した時にその対象に目を向けるのではなく、自分も含め俯瞰した視線を見る事が出来たらいいなぁと、思います。 それがリーダーに求められている役割の一つだと、思います。
最後に
ということで一緒に働こうぜ!MySQL で悩んだり笑ったりできる仲間を募集しております。 特に来年は熱いイベントが待ってるので入るなら今です!!今がお得なんです!!!
インフラエンジニア(正社員) | エンジニア | 職種詳細 | GMOペパボ株式会社
去年の投稿ですが、素敵なサンタを拝むことが出来ます。あなたの夢に出ますように。